AIS CAPITAL株式会社(本社:東京都千代田区丸の内、パートナー:郭健、肖敏捷、崔皓)はこのたび、「アジア電子部品投資事業有限責任組合(以下「アジア電子部品投資ファンド」)」を設立し、第一号案件として三次元MIDのトータルソリューションプロバイダーであるセンインテクノロジーズ株式会社に出資しましたことをお知らせします。
アジア電子部品投資ファンドは、日中クロスボーダーM&A助言、プライベートエクイティ及び企業再生の各分野において豊富な経験と実績を有する無限責任組合員が設立した「日中電子部品産業架け橋ファンド」です。半導体、ディスプレイデバイス、コンデンサーや電子回路基板等の電子部品産業は長年来日本企業の「お家芸」産業でした。しかし近年、韓国や中国の新興メーカーの台頭により、多くの日本の電子部品企業が国際競争力を失い、市場シェア低下と成長停滞に陥ってしまいました。アジア電子部品投資ファンドは、国内中堅中小電子部品企業に特化したグロース投資戦略、中国の有力なパートナー企業との連携による独自の価値創造戦略、経営管理の強化及び資本構成の最適化等を通じ、ユニークな技術を持つ中小企業の成長を加速し、停滞傾向の中小企業を再成長に導きます。
今回、アジア電子部品投資ファンドの初回案件として、2022年3月8日付でセンインテクノロジーズ株式会社に出資しました。同社は三次元MIDのアイデアから設計、開発、製造そして販売まで一貫してサポートしており、小型化・軽量化を同時に実現することでお客様の生産効率や空間利用効率を高めることができ、エレクトロニクス、医療機器や自動車等幅広い業界での需要が見込まれます。今後日本のみならず海外市場の開拓も視野に入れていることから、アジア電子部品投資ファンドは必要な成長資金を提供することにより、同社の事業基盤を強化し、将来の株式上場を目指して企業価値最大化を図って参ります。
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0308 SENIN PR