2025/7/10 不動産やホスピタリティ分野の取組み強化、及び新しいメンバーの迎え入れについて

このたび、AIS CAPITAL株式会社は、不動産やホスピタリティ分野の取組みを強化すべく、柱本哲也(Tetsuya Hashiramoto)をアドバイザーとして迎え入れることとなりましたので、お知らせいたします。

 

 柱本哲也は日本国内において20年以上にわたり、不動産金融、不動産投資、ホスピタリティ投資、さらにはプライベートエクイティ投資の分野で卓越した実績を積み重ねてきました。日本の不動産金融市場の黎明期より、不動産投資戦略の立案から交渉の主導に至るまで、一貫して最前線で活躍。複雑なアクイジションおよびアセットマネジメント業務を巧みに遂行し、多様な投資案件を 成功に導いてきました。また、ホテル運営会社の経営に深く携わり、経営視点を活かした投資戦略を展開。さらに、住宅投資部門の設立を主導し、英国の不動産会社と連携して革新的な住宅投資ファンドを創設するなど、業界に新たな価値をもたらしました。これまでの知見と実績を最大限に活用し、不動産投資における「川上から川下」までの全プロセスにおいて、その卓越した手腕を発揮しています。

 

 AIS CAPITAL株式会社は日本の大手証券会社や投資ファンドで実戦経験を積んだメンバーたちが独立し共同で創立された日中クロスボーダー案件専門のブティック系投資銀行です。2017年から日中クロスボーダー投融資に関するアドバイザリー業務と自己資金及び、ファンド組成による投融資業務を展開してきました。2024年に独立系不動産アセットマネジメント会社であるペンギン・キャピタル株式会社と資本業務提携し、不動産インバウンド投資事業にも進出しました。今般、柱本哲也をアドバイザーに迎えて、不動産投資とホスピタリティ投資事業をさらに強化し、日本と中華圏をつなげる役割をより一層果たしていく所存です。

 

 

柱本哲也(Tetsuya Hashiramoto) 略歴

慶応義塾大学文学部卒、慶応義塾大学MBA。

1998年から6年間、Uni-Asia Finance Corporation(東京・香港)で、日本の不動産証券化ビジネスの黎明期において、SPCスキームを活用した革新的な取引を担当し、香港の華僑資本、欧州投資家、日本国内の富裕層からエクイティ調達を数多く実行。その後、外資系ファンドや国内大手アセットマネジメント会社において、ホテル、不動産投資とポートフォリオ管理を主導し、高いパフォーマンスを達成。その期間中に、投資先のホテル会社の代表取締役社長として、リーダーシップを発揮し、コスト削減やDX推進により企業価値の向上を実現。