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代表パートナー 郭健

早稲田大学法学部卒、京都大学産官学連携本部研究員(非常勤)

総合商社、証券系PEファームと中国の大手事業会社グループにおいて、一貫して事業投資(M&A)とベンチャー投資業務に従事した経験を持ち、特に日中両国のシナジー効果を追求した投資スタイルに長けている。日中産業界におけるネットワークを活かし、出資後の精力的なバリューアップ支援は投資先から高い評価を得ている。また、自らスタートアップの設立・事業経営に参画した経験も持つ。

2006年 丸紅株式会社   総合職

部門総括部の立場で資材・紙パルプ分野の6件計300億円以上の海外M&A案件に携わった後、中国の投資先に対するモニターリングとハンズオン業務も経験;

2009年 大和SMBCキャピタル (中国ファンド)Managing Director

大和証券グループ初の中国人民元ファンドの組成に携わり、後に現地責任者としてファンド(60億円規模)を運営管理;電子部品、産業機械、低温物流、製薬、省エネ技術、IT等多岐にわたる業種の成長企業に投資し、IPOやトレードセール等により高いパフォーマンスを実現;

2015年 中国福建聖農集団 社長補佐

グループ内の事業投資、M&A案件と対日ビジネスを担当;ニュージーランドの食肉加工会社買収や台湾の外食ベンチャーへの出資案件を主導;傘下上場子会社が米PEファンドKKRに対する4億ドル規模の第三者割当増資案件をサポート;

2017年 AIS CAPITAL株式会社  代表パートナー

代表パートナー 肖敏捷

中国武漢大学卒、筑波大学博士課程修了

1988年に文部省(当時)の国費留学生として来日、1994年に筑波大学博士課程単位修得。その後、大和総研やSMBC日興証券でエコノミストとして、長年、中国経済や金融資本市場に関する調査研究活動を行ってきた。また、日本株を専門とする独立系資産運用会社でマネジメントやマーケティングの仕事も経験した。

1994年 大和総研アジア調査部、中国経済や資本市場に関する調査研究
1999年 大和総研(香港)現地法人、マクロ経済動向や香港上場中国系企業調査
2005年 大和総研上海事務所首席代表
2008年 大和総研投資戦略部長、中国経済担当シニアエコノミスト
2010年 独立系資産運用会社、代表取締役社長、アジアの機関投資家開拓
2013年 SMBC日興証券、中国経済担当シニアエコノミスト
2018年 AIS CAPITAL株式会社 代表パートナー就任
             

主な著書として、2010年に「人気中国人エコノミストによる中国経済事情」(日本経済新聞出版社)、2017年に「中国 新たな経済大革命」(日本経済新聞出版社)を出版したほか、テレビ東京の経済番組「モーニングサテライト」のコメンテータを務めている。日経ヴェリタス人気ランキング(2010年)のエコノミスト部門では第5位に選出された。

パートナー 崔皓

東京大学大学院卒(技術経営戦略専攻修士、精密工学専攻修士)

大和証券グループのプリンシパルインベストメント部門で東京とシンガポール勤務を経て、中国最大手の投資グループである復星集団(FOSUN GROUP)の日本法人で消費財、テーマパーク、不動産などの案件へのPE投資を担当。日本語、英語と中国語を精通し、日本、中国と東南アジアの投資経験を合わせ持つ数少ないプロフェッショナル。

2011年4月 Daiwa PI Partners  アナリスト
2012年4月 Daiwa Capital Markets Singapore アソシエイトディレクター
2016年6月 Daiwa PI Partners アソシエイトディレクター
2017年5月 復星集団日本法人 シニアアソシエイト
2019年9月 復星集団グループ IDERA CAPITAL MANAGEMENT シニアマネージャー
2020年4月 AIS CAPITAL株式会社にマネージング・ディレクターとして参画。
             

パートナー 土屋立暢

早稲田大学卒

1996 年~1999 年まで投資顧問業にて経理業務に従事後、2000 年~2014 年まで、PwC およびDeloitteの日本法人にてM&A、企業再生、企業再編にかかる、財務デューディリジェンス(DD)、企業価値評価、ファイナンシャルアドバイザリー業務に従事する。
2015 年~2018 年まで、政府系ファンドである地域経済活性化支援機構(REVIC)にて、財務調査責任者、ファンドマネージャーとして投資検討、投資実行を統括。ファンド運用規模は最大で120 億円。主な投資事業領域は、農業、食品加工、Saas、ホテル・旅館、飲食業、グランピング事業等。不動産関連投資では、資産流動化法に基づくTMK スキームでの投資実行、GKTK スキームでのSPC を活用した投資実行経験がある。

 

■主な関与案件
<PwC時代>
・三菱ふそうトラック&バスのダイムラーによる買収に際しての財務DD
・ダイエーの企業再生にかかる財務DD

・カネボウの企業再生にかかる財務DD

・パイオニアによるNEC のプラズマディスプレイ事業の買収に際しての財務DD

<Deloitte 時代>
・コカ・コーラのボトラー統合のための財務DD

・ジャパンディスプレイの統合のための財務DD

・ANA ホテルグループのホテル売却案件にかかる、Buy サイドのための財務DD
・京セラによる三洋電機の携帯事業の買収にかかる財務DD
・豊田通商によるエレマテック買収にかかる財務DD

・気仙沼の造船業4 社の統合のための、財務DD及び企業価値算定、ローンレンダーとの交渉など、ファイナンシャルアドバイザーを務める

特別顧問 武田勝年

三菱商事株式会社 元常務執行役員・中国総代表

1966年東京大学経済学部卒。

中国語に堪能で、三菱商事の中国ビジネスを長年、リードしてきた。上海事務所長、北京事務所長、本社建設機械部長などを歴任。2001年に中国総代表。2003年4月から三菱商事常務執行役員。中国駐在中に、中国日本商会会長も務めた。現在、公益財団法人日中友好会館顧問(前理事長)。

 

2019年5月よりAIS CAPITAL株式会社特別顧問に就任。

顧問 安藤英広

東京大学 農学部 畜産獣医学科卒業

田辺製薬株式会社(現田辺三菱製薬株式会社)に入社、薬物動態の研究部門に配属後、海外企業との合弁企業設立など、国際開発、研究企画部門等の提携関連業務に従事。その後、理化学研究所・技術移転部門、再生医療系ベンチャー、バイエル薬品、創薬系ベンチャーを経て、個人オフィスを設立。約35 年にわたり、事業開発・ライセンス業務に携わり、その経験とネットワークをベースに、現在、国内外製薬企業・ベンチャーのライセンス契約や共同研究などの事業開発活動を支援。 適切なパートナー探しから、契約骨子案作成、契約交渉及び提携後のパートナーとのアライアンスマネジメントに至るまで総合的な支援サービスを提供している。

特にベンチャー、そして、製薬企業の両サイドで実務を行っていた経験をベースに有益なアドバイスと具体的な行動プランの提案を心懸けている。