2025/7/14 AIS CAPITALが運営するBooSTARX1号ファンドがロボトラックへのストック・オプション行使を通じた追加出資を決定

AIS CAPITAL株式会社(本社:東京都千代田区、代表パートナー:郭健 / 肖敏捷 / 崔浩)及びAIS CAPITALが運営するBooSTARX1号ファンドは大型トラック自動運転ソリューションを開発する株式会社ロボトラック(本社:東京都中央区、代表取締役:羽賀雄介、以下、ロボトラック)が発行するストック・オプション(新株予約権)を行使し、追加出資を決定しました。

 

この度の出資は、グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社、オリックス株式会社、Archetype Ventures、Mizuho Leaguer Investment、ON&BOARD株式会社、株式会社イクヨ、富岡仁(Telexistence株式会社代表取締役CEO)、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、PKSHAアルゴリズム2号ファンドとの共同出資となります。

自動運転トラックの実現で、日本物流の2024年問題の早期解決へ

ロボトラックは、「世界最高水準のトラック自動運転技術により、物流の2024年問題の解決を目指す」スタートアップです。 創業者のNan Wuは早稲田大学で自動運転の技術研究に従事し、その後同大学で研究助手、主任研究員(客員准教授)を歴任しました。その後、2016年に米国にて自動運転スタートアップの共同創業者として世界初のレベル4自動運転大型トラックの開発を主導し、米ナスダック上場まで経験しました。 この度新たな挑戦として、2024年4月に日本にて会社を設立しました。独自に開発するAIアルゴリズムやテクノロジーを駆使し、経済産業省の「モビリティDX促進のための無人自動運転開発・実証支援事業」に採択され、会社設立後一年間以内で新東名高速道路駿河湾沼津SA – 浜松SA間にて100kmのレベル4相当の走行テストに成功しました。 今後は、2025年度に東京-名古屋間、2026年度に東京-大阪間でのレベル4相当の実証実験、そして2027年度には当社製品の上市を計画しております。国内における長距離自動運転技術の第一人者となり、既存の物流事業者の方々に寄り添い、顧客課題の解決に貢献することを目指します。 この度、AIS CAPITALは、2025年1月の初回出資以降、今後の成長戦略に向けた継続的な支援の一環として行います。今回のSO行使による追加投資によって、主に技術開発体制の強化を図ると共に、物流事業者と連携した実証実験の実施、量産化を目指すためのインフラ関連企業との連携の強化を目指し、支援してまいります。 

 

株式会社ロボトラック 代表取締役 羽賀雄介

 

この度は、当社の「日本の物流業界の未来を支える」という大義に共感し、当社を信じて投資頂いた既存投資家並びに新規投資家に対し、厚く御礼申し上げます。

当社は、日本の幹線輸送の大動脈である関東・関西間を軸としたレベル 4自動運転を初期のマイルストーンに設定していますが、グロービス・キャピタル・パートナーズ、オリックスをはじめ、大変心強い仲間と共に新たな未来を作っていくことに、胸が高鳴る想いです。
オールジャパンとしてこの国益に資する事業を進める為には、今後も多くの仲間が必要です。同じ大義を持つ物流業界の方々と今後お会いできることを楽しみにしております。

 

株式会社ロボトラックについて

 

概要        自動運転トラックの研究開発及びその応用
本社所在地  東京都中央区新川1丁目15番11号小田中ビル
代表者           代表取締役 羽賀雄介
URL                https://robotruck.jp/

 

【お問い合わせ】
AIS CAPITAL株式会社
東京都千代田区丸の内1-4-1
Email: ais&ais-cap.com (&=@)
担当: 郭